岩稜の東尾根から登る
湯谷温泉駐車場~乙女沢遊歩道入口~荒沢不動の滝~登山口(分岐)~P426~P577(一般道に合流)~鳳来寺山山頂~本堂~東照宮~行者越~湯谷温泉駐車場(周回コース)
鳳来寺山に登るコースも表参道以外に何本かあって、これまで玖老勢、玖老勢から玖老勢峠経由、門谷から高徳不動経由、三河大野、湯谷温泉などのコースを歩いてみた。今回のコースは他の人の記事を見ていた時に偶然見つけて、自分も是非行ってみたくなり足を運ぶことになった。
湯谷温泉の駐車場から駅前の温泉街を通り荒沢不動の旗が立っている所を左に入る。踏切を渡り沢沿いの林道を暫く歩くと荒沢不動の滝がある。ここを過ぎるとまもなく道が左カーブしていて正面に乙女沢遊歩道の看板がある。ここが登山口で鳳来寺山へは踏みあとの薄い方へ直進する。
平坦な道を100m程歩くと斜面にぶつかる。ここで正面と左右にそれぞれ踏みあとがあるが多分右が一番道が良い。(左に行ったら途中で道が消えた。正面は確認していない。)右に行くと地形図で202と書かれたピークのすぐ北側の鞍部に出る。ここを左に曲がり滑りやすい急坂を登りきると道ははっきりしてくる。後は尾根を直登するだけで迷うところはない。
P426は展望の良い岩場でゆっくり休憩したい所だ。この先は岩尾根が続くので注意したい。P577で一般道の山頂周回コース(鷹打場の北側)に合流する。ここからは歩きやすくなり登山者も増えるので少し安心する。後は途中天狗岩で展望を楽しみアップダウンを繰り返しながら歩けば鳳来寺山の山頂に着く。
下山は緊張から解放されたいと思い直接本堂に下り、東照宮、行者越を経由する通い慣れた道で湯谷温泉に戻った。
同じ山でもコースを変えるだけでまた別の楽しみを見い出す。山に登る目的は人それぞれだと思うが、自分の把握したコースが増えることが自分にとっての財産の様にも思える。
利修仙人の足湯 温泉スタンド
湯谷温泉の街並み 乙女沢遊歩道入口
踏切を越え沢沿いの林道を歩く
途中にある荒沢不動の滝
登山口(分岐)鳳来寺山は直進する
シダの生い茂る道 P426手前北側の展望
展望の良いP426山頂 東尾根は岩場が多い
一般道に合流すると道が良くなる 天狗岩の東屋
天狗岩からの展望 通い慣れた山頂
見事な六本杉 本堂前に集う登山者 東照宮
行者越え 湯谷温泉手前の沢