シャクナゲで有名な伊豆半島の最高峰
地域の情報誌の編集を担当している方がうちのサークルに取材に来て、一緒に山に同行してくれることになった。下の写真はその時に撮ってくれたものだ。毎月の定例山行で実施したが、会員が友達を連れてきたので総勢十数名になった。前日の夜ゴルフ場近くの広い駐車場に着きテントと車に分かれて寝た。翌日コースは2座を巡る周回コースで歩いた。詳細な記憶はないが人数も多く賑やかで楽しい登山だったと思う。
当時は趣味の多様化が進み若者の登山離れが懸念され始めた頃だったが、(自分達よりも一回り上の世代の人達が若者だった頃登山人口がピークだった。夏は登山、冬はスキーと言うのが若者のレジャーの定番だったようだ。)自分たちのサークルでは会員の努力で何とか人も集まり活動していた。
この約20年後に山ガールがブームになると何処の山に行っても若者を見かけることが多くなった。山ガールは自然に発生したものではない。登山人口の減少を危惧する登山業界の一大プロジェクトが創りあげたものだろう。今までに無いオシャレなウエアーで登山のイメージを変え若者の目を引くことが功を奏した様だ。(あくまでも私の推測だが)話が少し其れてしまった。