渓谷沿いのコースを登る
家族で本宮山に登るのは何回めか覚えてないが、このコースはこの時が初めてになる。自身にとっても小学校の遠足以来だ。このコースは殆どが林道歩きとなり、特に前半は緩やかな渓谷沿いの道となる。入口付近にはキャンプ場があり夏は賑わう。確か何年か前にここでキャンプをしたことがあり、その時このコースを歩いてみたいと思ったのがきっかけだ。今回は真冬に登ったのでキャンプ場も閑散としていて登山者にも会わなかった。沢も所々で凍っていてつららも下がっていた。山頂付近は雪が積もっていて子供達は雪合戦をして楽しんだ。子供達にとっては登山よりも雪遊びの方が楽しかっただろう。
話は戻るが小学校の遠足の時、山頂付近の国見岩の下に垂直に近い鎖場が有り、先生が男子児童だけそこを登らせたが自分だけ登れず悔しい思いをしたことがある。自分は子供の頃高所恐怖症だったが大人になって登山を始めたら治った。本宮山に行くたびにそのことを思い出し、行ったら必ずと言っていい程そこを登るようにしている。