低山だが岩場の多い稜線
30年以上前に歩いた鞍掛山から岩古谷山のコースが懐かしくもう一度歩いてみたくなったので、今回は主稜線からの下山ルートの確認も合わせて2回に分けて行った。
塩津登山口~びわくぼ峠~荒尾分岐~ミヨジ峠~荒尾分岐~塩津登山口
前回利用した塩津登山口からびわくぼ峠に上がる。鞍掛山には2回続けて登っているので今回は省略し岩古谷山方面に縦走する。このコースは細かいアップダウンや岩場などがあり変化に富んで面白い。ほぼ中間地点に荒尾集落に下る分岐があったが地形図やガイドブックには載っていない。まだその先のミヨジ峠からの下山ルートが気になっていたので先に進んだ。
地形図通りだとミヨジ峠のすぐ南の707m付近から西側に破線が延びている。その付近一帯を探し回ったが道らしきものは見当たらない。そうこうしているうちに岩古谷山方面から道に迷った家族連れがやって来た。どうやら堤石トンネルの脇に降りる道を探しているうちにここまで来てしまったらしい。道を教えてあげると驚いて引き返していった。
自分もここからの下山は諦め先ほどの荒尾集落への分岐まで戻り下山をした。登山口に着くと綺麗な案内板が立っていた。ここは林道の終点になっていて車を何台も止められそうな広さがある。あとは塩津登山口まで舗装された林道を歩いて戻った。
消えているが御殿岩の看板
御殿岩からの展望 三ツ瀬明神山が見える 荒尾集落への分岐
アップダウンの多い稜線
荒尾登山口 舗装道路を歩いて戻る
和市登山口~堤石峠~岩古谷山~荒尾分岐~荒尾集落~和市登山口
この山は奥三河でも比較的人気のある山で休日に行けば駐車場もほぼ満車状態になっている。そのためか最近登山口から少し登った上の林道に新しい駐車場ができトイレも新しくなった。
多くの登山者は和市から堤石峠経由で登り下山は引き返すか堤石トンネルの脇に降りるミニ周回コースを歩いている。自分は前回確認した荒尾分岐まで縦走して降りることにした。山頂までは通い慣れた道でいつ来ても登山者が多い。ここから鉄階段を下りて荒尾分岐に向かう。(ちなみに昔は垂直に近い鉄梯子でスリルがあった。だから三大難所と呼ばれたのかもしれない。)山頂を過ぎると登山者も居なくなり急に静かになる。後は細かいアップダウンを繰り返しながら荒尾分岐に着く。
下山後は荒尾集落経由で和市登山口まで舗装された道を歩く。本日も天気がいい。初夏の日差しを受けて新緑が眩しい。奥三河への集中登山も大夫疲れてきたのでそろそろ終わりにしたいが平山明神山まで繋げれば区切りがいい。その前に夏山の時期になってしまいそうだ。
和市登山口と駐車場
上の林道に新しい駐車場とトイレがある
堤石峠、黒倉への道は荒れている
このコースは階段が多い 三ツ瀬明神山 宇連山に続く稜線
山頂の岩場
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