栃木沢から入山し乳岩狭コースと合流、中道を下山する
過去の記事にも記載したが5年前に長年勤めた会社を定年退職してから頻繁に奥三河の山に足を運ぶようになった。一時は取り憑かれたように毎週通い詰めたが、その原動力は自分でもよく分からなかった。
とにかく自分がまだ歩いたことの無いコースを開拓することが快感になっていた。最初の頃は登山用アプリを使っていなかったので、山中ではスマホで現在地を確認しながら紙の地形図に書き込むことを繰り返した。また要所要所で写真を撮るため大変な作業だった。
問題はそれらのメモや写真をどうするか色々と考えた結果、たどり着いた答えがこのブログだった。最初は本にすることも考えたがそれには莫大な時間と労力を要する。ブログならゼロからスタートして一つ一つ記事を追加すればいい。そこでどうせなら山を始めた20代の登山記録から記事にしようと考え長い道のりがスタートした。
今回の記事は明神山を栃木沢から入り乳岩狭からのコースに合流するルートを探すためやって来たが、登山口で偶然常連の登山者の方に会い教えて頂くことになった。また下山は30年ぶりに中道のコースを使ったが、かなり荒れていて沢を越える箇所は完全に道が消えていた。利用される方は注意してほしい。
栃木沢コースの入口 岩を登る常連の登山者
懐かしい乳岩狭コースに合流
このコースは鎖や梯子が多い
馬の背からの展望
中道コース入口の案内板はあるが要注意
下山途中に西峰が見える
栃木沢に戻る 帰りは駐車場にストックを忘れた