寸又三山の中で最もきついロングコース
昨年4月朝日岳の登山道から振り返った際、目の前にそびえるこの山の姿に圧倒された。深い谷底からせり上がり、此方よりも高く尖った山容が目に焼き付き離れなかった。あれから1年後、遂に挑戦する日が来た。相棒はまたしても職場のH君だ。朝うす暗いうちに登山開始した。山頂までの標高差は1400m程ある。とにかく長かった気がする。山頂はまだ雪があった。南側が開けて天気もいいので暖かい。下りも時間が掛かりそうなので早めに下山した。
この山に登るため浜松の自宅を夜中の2時に出発し、下山後はそのまま運転して家に帰った。当時は毎回この様な登り方をしていた。今問題視されている弾丸登山だ。このころは若さとばかさだけで登っていたようだ。