スーさんの山ある記

自身の山歩き人生を顧みる

2018年11月 柿野北~明神山1016m

前回のリベンジで登る

駐車スペース~林道終点登山口~峠(尾籠コースとの分岐)~山頂(ピストン)

 明神山は今まで数多く登ってきたがこのコースはまだ一度も登った事が無かった。前述したように今年の9月に挑戦したが、その時は蛭の猛攻を受けて退散した。そこで秋も深まりもう蛭も出そうもないこの時期にリベンジすることになった。

 前回同様簡易トイレのある林道脇のスペースに車を置いた。ここから林道を約2キロ歩くが前回と同じ倒木を跨いだり潜ったりの連続で苦労する。やっとの思いで登山口に到着しいったん休憩を入れて登山開始する。さすがにもう蛭は居ないようだ。

 注ー現在は倒木は片付けられて歩きやすくなっている。

 このコースは余り人が入らない様でここから峠までの区間は道がかなり荒廃している。所々道が消えているので気が抜けない。登りのときに周囲の景色をしっかり見ておかないと下山のときに迷いそうだ。

 峠まで上がれば先日歩いた尾籠からのコースと合流する。どちらかと言えば尾籠から来る方が、距離は長くアップダウンもあるが道は分かりやすい気がする。この先は前回の記事にも書いたように激しい急坂と鉄梯子のある核心部になる。いずれにせよこの二つのコースはどちらも登山者の少ないマニアックなコースだ。

 下山した後東栄温泉に立ち寄ったら、そこにある観光パンフレットに今回のコースが載っていた。手軽なハイキングコースのようなイメージで紹介されていたが現状とは少し違うようだ。しかも登山口まで車で入れるように記載されていたが、倒木がひどく人の通行も困難を極める。そこでその記事を真に受けて入山する人が居たらまずいと思い地元の自治体に連絡してあげた。

 近年低山における道迷いの事故は年々増加傾向にあるらしい。事故防止のために登山者の意識改革はもちろんのこと、地元自治体や山岳団体などによるコース整備等をして頂けたら有り難い。

                                                   簡易トイレの手前に車数台置ける

     沢沿いの林道を歩く           林道終点の登山口

         枯れた沢を何度か渉り返す

                       尾籠からのコースと合流する

                         鉄梯子が2ヶ所ある

     滑りやすい急坂が続く

                            山頂の展望台

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