花沢の里の街並みと富士山、駿河湾の眺望を楽しむ
この二つの山は静岡市と焼津市の両方にまたがり、この山域全体は地元で焼津アルプスと呼ばれている。海に近いこともあり稜線上の随所で駿河湾が望める。満観峰の山頂は平坦でかなり広く富士山の展望も良い。休日には多くの登山者のグループがくつろいでいる。登山コースも何本かあるが今回利用した焼津側からのコースは観光用の広い駐車場があり、花沢の里の街並みを楽しみながら登ることが出来る。
花沢の里観光駐車場~登山口~鞍掛峠~満観峰山頂(ピストン)
サラリーマンを引退してから当時の職場の仲間と年に何度か山に登っているが、次は何処にしようかと探しているうちに満観峰に決まった。この真冬の時期に登る山としては低山で山頂は日当たりの良い山がいい。この山は丁度その条件に当てはまる。今回は地元の里山の良さを再確認する山旅となった。
駐車場で会った柴犬 江戸時代から続く花沢の里の街並み
スイーツの無人販売があるカフェ
鞍掛峠への登山口 登山道の交差点になる鞍掛峠
満観峰の山頂は広い
花沢の里観光駐車場~登山口~日本坂峠~花沢山山頂~日本坂峠~満観峰山頂~鞍掛峠~登山口~花沢の里観光駐車場(周回コース)
前回の満観峰登山の後花沢山も気になり翌月妻を誘って両方登る周回コースを歩いた。花沢山の山頂は展望はないが途中の稜線上には展望の良い箇所が幾つかある。特に家康ベンチからは静岡市街と駿河湾が望める。ベンチもあり休憩に良い所だ。最後は広々とした笹原の道を登れば満観峰の山頂に着く。ここも名前の通り展望が良い。この山域では満観峰が主役のようだ。
日本坂峠への登山口 焼津方面の展望
花沢山山頂
静岡方面の展望が良い家康ベンチ 山頂手前の笹原