雪渓の残る八方尾根を登る
1日目 八方池山荘~八方池~唐松山荘
2日目 唐松山荘~唐松岳~唐松山荘~八方池~八方池山荘
数年前から長男が釣りにはまっていて、家族旅行で山に登った後は必ず釣りをすることにしている。したがって家族旅行の計画を立てる場合は登山と釣りの両方できる場所を選ばなければならない。どうやら2年前に行った木崎湖が気に入ってるようなので、今回はその近くの山ということでここを選んだ。自分にとっては唐松岳は2度目になる。前回は18年前に唐松岳から蓮華岳までを単独で縦走した。今回は一泊二日のピストンなので少し物足りない気もしたが、下山後の釣りに重点を置くために少し譲歩した感もある。
このコースは八方池山荘までゴンドラ、リフトで上がれるので八方池までは一般の観光客で賑わう。天気が良いと水面に写る不帰の嶮が迫力がある。ここだけでも充分楽しめる所だ。八方池を過ぎると一気に人の数が減り登山者は自分達だけになった。八方尾根の中間地点に雪渓が残っておりここで昼食にした。子供達は雪が珍しいようだ。このコースはきつい登りもなく標高差も1000m弱なので時間に余裕を持って小屋に着いた。その日は小屋でゆっくりくつろぎ山頂は明日にした。翌日は天気も良く自身2度目の山頂は笑顔で迎えてくれた。前回雨に降られながらの後立山縦走だったが、今回の晴天でリベンジできた。ずっとここに居たい気分だったが子供達は釣りで頭が一杯のようだ。早々に下山しその日の午後と翌日は木崎湖で釣りをした。
八方池と不帰の嶮、ここまでは観光客が多い
8月でも雪渓が残る 雪が珍しい子供達
登るにつれ不帰の嶮が迫ってくる 山小屋の個室でくつろぐ
夕日を浴びる唐松山荘 右奥は五竜岳
唐松岳と不帰の嶮
コマクサが咲いていた 山頂から見た北側の展望
八方池山荘を見下ろす
のどかな木崎湖
ブラックバスが大量にいる
ブルーギルが釣れた