低山でも360度の展望が得られる山
ここは奥三河の山の中では比較的短時間で登れるので今までも何回か来ている。今回は和市から登り堤石トンネルに降りるミニ周回コースにした。少し物足りないかもしれないが、ちょっとした気分転換で登るにはちょうどいい。一番最初に登ったのが1984年に東海自然歩道を鞍掛山から縦走した時でその時の印象がかなり強い。鞍掛山からアップダウンを繰り返しながら歩いて来て、最後に垂直の鉄梯子を登りきると岩古谷山の山頂に着く。今まで歩いた東海自然歩道のコースの中ではここが一番好きだ。山頂からは遮るものがない360度の展望が得られる。三ツ瀬明神山、平山明神山、宇連山等の奥三河では人気の山が望める。今回は23年前のことを思いながら暫し感慨に耽った。
注ー現在は樹木が伸び昔程は展望が得られない。
三ツ瀬明神山が間近に見える
鞍掛山(右)から宇連山(左)へと続く稜線
岩古谷山山頂