スーさんの山ある記

自身の山歩き人生を顧みる

2018年6月 大山(丹沢)1251m

江戸時代から続く信仰の山

表参道入口~大山ケーブル駅阿夫利神社下社~16丁目(裏参道との分岐)~25丁目(ヤビツ峠への分岐)~山頂 (ピストン)

 神奈川県の大山(おおやま)鳥取県の大山(だいせん)どちらも漢字で書けば同じだが読み方は違うので紛らわしい。もちろん地元の人や山をやっている人なら分かるだろうがそれ以外の人は戸惑うだろう。(ちなみに静岡県にも大山があるが)今回は神奈川県の丹沢山地東部に位置する大山に登った。日帰りで登るのは余程朝早く自宅を出ないときついので前日に麓の宿に宿泊した。

 当日近くの駐車場に車を置き出発する。時間はまだ速いが車も人も多い。ここから表参道を通って山頂を目指す。表参道は両側に土産物店や飲食店が立ち並び客寄せの声が飛び交って活気がある。ケーブルカーの駅には多くの観光客が並んでいた。駅を過ぎると男坂女坂の分岐があり往きは男坂を登ることにした。

 阿夫利神社下社は一般の参拝者が来るためかなり人が多い。ここから山頂へ続く登山道は神社の裏手から一気に急な階段を登る。途中で転んだら一番下まで転げ落ちそうな階段だ。階段を登りきるとやっと本格的な登山者の世界に変わる。ここで全体の3割くらいか。残り7割を目指して登る。途中2ヵ所の分岐がある。上に行くにつれ視界が悪くなり山頂に着くころには完全に雲の中だった。

 山頂は多くの登山者で溢れかえっていた。やはり首都圏から近いためだろうか。塔ノ岳に登った時も感じたが、この人の多さは我々の地元の山とはレベルが違う。休憩場所を探すのに苦労した。ここには阿夫利神社奥の院があり参拝している人も多かった。視界はゼロで展望は全く得られなかったが山頂からの景色だけが目的ではない。目標を一つクリアした満足感を抱えて下山した。

   表参道の入口

                  参拝客で賑わう阿夫利神社下社

                     登山客の多い大山山頂

                      野生のシカがいた

<script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-4939276438118116"
     crossorigin="anonymous"></script>
<!-- 登山用品 -->
<ins class="adsbygoogle"
     style="display:block"
     data-ad-client="ca-pub-4939276438118116"
     data-ad-slot="3214169312"
     data-ad-format="auto"
     data-full-width-responsive="true"></ins>
<script>
     (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
</script>